「分析21世紀基金」企画運営委員会解散後に向けて

 

「分析21世紀基金」企画運営委員会は2001年2月をもって解散します.2001年2月以降に、年会や討論会での若手シンポジウムは各年会・討論会の実行委員会の企画として各支部の若手が提案し実現することになると考えられます.その際に、他支部の若手メンバーの協力や支援が必要になると予想されます.また、研究・開発・教育・その他の様々な場面において、支部の境界を越えた繋がりが分析化学の発展にとっても有用であることは疑う余地の無いところでしょう.

 委員会解散後に関しての議論を抜粋します.

 

◎ 1999年9月 「拡大分析21世紀基金企画運営委員会」

各支部「若手の会」の横の繋がりを実現する核となる組織(「日本分析化学会七支部若手の会 連絡会」的なもの)を「分析21世紀基金」企画運営委員会解散直後に立ち上げる(なお、現在、日本分析化学会の全国レベルでの「若手の会」組織はありません).なお、この連絡会に、企業の方が参加しやすくするためには、理事会に認められた組織であることが必要となると思われる.

委員会解散後の方位性.

 A.若手シンポジウムの継続

    実行委員会の企画として、各支部の若手が提案して実現. (cf. 金銭的な支援は不可となる)

 B.「日本分析化学会七支部若手の会 連絡会(仮称)」の立ち上げ

    (目的)1.上記若手シンポジウムを担当支部以外の支部から支援する.

        2.若手の科研費申請(基盤研究C・調査研究)の組織.

        3.支部間を超えた若手分析化学者の連絡交流

        4.メーリングリスト、ホームページの維持

    (案)各支部2名の構成員.年2回(例えば、年会や討論会の初日昼)会合を持つ.

       予算措置予定無 = 完全ボランティア

       企業の方の参加を求めるなら、理事会に認められた組織であることが必要

       「倉敷会議」 にて準備会発足(予定)

 

◎ 2000年5月 「分析2000年会議」

「研究懇談会」形式で新たな組織を作る(案)が提案された.

未整理情報で恐縮ですが、「2000年会議」アンケート回答の抜粋 から議論をお酌み取り下さい.

 

◎ 2000年8月 「分析若手2000年合宿」

「若手部会」として新たな組織を作る(案)が提案された.

未整理された情報で恐縮ですが、「2000年合宿」アンケート回答抜粋 から議論をお酌み取り下さい.

 

2000年9月14日.文責 原田 明]

 

 

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