2000年合宿」アンケートと30の回答

合宿2日目の終わりに集めさせていただいたアンケートの回答を掲示します.羅列的となりますがご了承願います.なお、御名前は伏せさせていただきました.

=== アンケート項目 ===

1.「分析21世紀基金」の解散までの委員会活動予定に御意見をお願いいたします.

2.「分析21世紀基金」の解散後の若手の活動に関してお考えをお書き下さい.

3.「2000年合宿」に参加して、印象に残った議論や御意見がありましたらお書き下さい.

 

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1.基本的に資料Tにある活動予定でいいと思います。  (ただ、倉敷会議だけでまとめるのかどうか不安も。各支部における事前討議みたいのは、必要?)

2.全国レベルでの組織の設立は前提として  @ 企業の人も参加しやすいような「夏の学校的なものの運営」 (場所は各支部若手の会の持ち回りで。次の年のテーマと講師は年会のときに若手の会合を設けてその時話し合う。)  A上記の企画にくっつけた人的交流の場・企画をつくる。  @、Aの企画委員に極力多くの企業にいる若手のメンバーを!

3.今回はじめて参加し、今の分析化学会の現状を知り大変驚いている。このような普段見えてこない情報が得られ、普段セッションの違い等により交流の機会のない方々とお会いできるなど、とても有意義なものだったと思う。具体的な活動内容はどうであれ、こうした人的交流は続けた方がいいと思う。あと、もっと学生も参加しやすい雰囲気があるといいかもしれない。

 

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1.・倉敷会議にて今後の方向性を決定。  ・各支部若手の会メンバーのリストアップの準備(企業の方の勧誘含む)

2.・各支部HPにて「若手部会」?のメンバーの情報公開。  社会ニーズの掘り起こし。  ・年会でのポスター発表→ミキサーへ。

3.原田さんお疲れ様でした。  いい方向へと進めていきましょう。

 

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1.うまく次の活動組織に引きつげるような解散になればと思います。今回の合宿でも夜遅くまで議論が続いたようですが、それぞれ人の立場、考えもある中でまとめていくのは難しいと思いますが、いい形の解散を望みます。  (勝手な意見で申し訳ないです。)

2.「分析21世紀基金」を引きつぐ形で新しい若手の会が発足できそうだ、という印象は受けました。ただその形態をどうするにせよ、一つの組織を立ち上げて運営して行く訳なのでメンバーをどうするか。(そのまま引きつぐのか)また「21世紀基金」とは違った新しい方向性を見出せるか、企業との連携をどうするか等、まだまだ議論していく問題はあるのではと思います。

3.今回は企業からの参加が3名ということで少数の立場でしたが思った以上に企業というものが浸透していないという印象でした。  まだまだこれから分析化学(若手の会)と企業との結びつきをどうするか、という議論は続けていかなければならないと思いますが、その際に何らか協力できたらと思います。  企業の利害や大学の思惑を乗り越えた分析化学を通じた結びつきができたらと思います。そのために企業でも分析機器メーカーのみならず、企業の一般分析機器ユーザーがより多く入れる魅力のある会になってくれればと思います。

 

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1.次の活動再開までの受け皿として作ってほしい。

2.大学、研究所、企業の交流をいかにしていくか。  企業 <==> 大学 <==> 研究所 <==> 企業  お互いどういうことを行っているか知る必要がある。  この産官学を組織の中に入れて議論していく。

 

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1.特にありません

2.最低限ネットワークだけは残してほしいです。  年会、討論会の前後に会合を行う(情報交換、親睦を深める)という程度でよいのではないかと思います。

3.とにかく「支部のネットワークの強化」の重要性、これを痛切に感じました。  企業の方の率直なご意見が聞けて非常に勉強になりました。

 

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2.討論会、年会にあわせた企画の工夫(期日、テーマ、形態)が必要。例えば成果発表ではなく時事問題となっているテーマを中心にパネル討論など、考え方、方向性を議論できる場があっても良いのではないか。あるいは、「会長」の分析に対する考え方、若手間の情報の共有も含めて方向性を得る、等。ミニ年会、討論会とは違うことが重要であるように思う。

3.「若手」の上限も重要であるが、学生(特にD)が積極的に関与できる形態が重要。  学生がいないのはさみしい・・・。

 

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2.過去何度か若手主催の分析化学会付設のシンポジウムを見に行った(誰かに頼まれて)ことがありますが、大体において人が少なくイベントとして成功しているようには見えないことがありました。どうしても年会に付設する場合、年会本体を中心に見てしまうのであのようなシンポジウムの意義に疑問を感じたことがあります。その会に応じて日程、会場、テーマ設定の限定など若手のイベントというより一つのテーマを決めたシンポ(主に若手)などにした方がいいのではないかと思いました。

3.今回はじめて参加させていただいて、分析21世紀基金、分析化学会の内情、企業と分析化学ギャップについて、本当に勉強になりました。しかし勉強になったとともに、今回はじめて参加した人たちにとっては非常に重大な議題、また切迫した問題であるために面食らう場面が多すぎて、実質何をどうすべきかについては心構えがないのが現状です。正直言うといわゆる若手の会幹部の人と私のような人には少し温度差がありすぎた気がします。いずれにしても現状に対する意識改革、認識においてとても有意義な時間ではありました。

 

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1.異論ありません。

2.人的交流という意味では全国的な若手の会は存在した方が良いと思うが、何を目指すのかのビジョンが無いままではあまり意味が無いと思う。企業と大学の交流も大切なことなのですが、それだけではだめだと思う。分析化学という学問分野が生き残るためには、個々の意識の問題のような気がする。

 

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2.・若手の会の組織化については賛成です。分析化学会の部会としての強固な組織とする必要性は今回の会で理解できましたが、不安な点があります。それは若手研究者の負担が増加してしまうことです。若手研究者の第一の仕事は魅力のある研究を行うことと考えております。支部の若手の会の実力については多少のバラツキはありますが、若手研究者のネットワーク化を中心とした支部の連合会からスタートした方が無難ではないかと思います。年会や討論会での企画も支部単位で関与できると思います。ただし全体の意見が部会設立であれば賛同します。  ・企業の参加について若手の会に参加によって製品がすぐに売れるとメリットはないがスポンサーになるといったデメリット(絶対にスポンサーはいしない)もないことなど含め、種々の手をつかって若手の会を知らしめる工夫が必要である。  ・公的機関からの参加も少ない。もっと連絡等を密に。

3.分析化学会の現状が多少なりとも聞けたことが印象的だった。

 

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2.「分析21世紀基金」に代わる若手の会の全国組織を立ち上げることには賛成。情報公開および集積により情報の交換が容易にできる組織になることが必要であると思う。

3.分析化学会の危機的な状況について知っている人は危機感を持っているのに対し、ほとんど知らない人もいてその人はショックを受けていた。  もはや学術団体でないと言うこともあまり知れ渡っていない。  こういったことに対してまず現状をきちんと全体で認識し、その意識を共有した上で議論していくのが難しいと感じた。

 

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2.年一回、全国規模の若手の会を開催(学会のあとにくっつける)  年会付設―倉敷会議のようなスタイルで続ける。  今までの「若手シンポジウム」も継続するが、その経費は「全国若手の会」参加費に上乗せする。このシンポジウムのテーマも「全国若手の会」討論する。  「21世紀委員会」にかわる組織作りが必要である。その会議は年2回行うが、予算が少ないので討論会及び年会のときに行う。

3.今回のような全国規模の若手の会は、今後とも是非続けてもらいたい。  協力できることは進んで協力したいと思っています。

 

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1.今までの流れを支持します。

2.年に一回程度集まる機会があればよいと思う。年会または討論会に時期をあわせる形が好ましい。  年齢制限は厳密に設定する必要はないと思う。40歳をめどとして自然にフェードアウトする形でよいのではないか

3.企業と大学の協力関係があればよいとは思うが、現状ではお互いに自分の要求だけを追及する姿勢のみが感じられてしようがない。  企業の「もうけにならなければしようがない」という論理は理解できるが、もう少し社会に貢献する(論文編集等)姿勢があってほしい。お金の見返りに情報を得る、という視点だけでは悲しい。  若手が活躍する手段として、「機動性」「情報力」を重視したい。周囲に対するアピール、貢献として、その身軽さをいかし、分析化学に対する企業、団体、学生からの相談業務を展開すると面白いと思う。オープンにできる分についてはWWWぺーじにおける掲示板において相談にのる、その内容をまとめてFAQの公開==>出版 といった流れが面白い。また公開できない分についても、知り合いを紹介するなどしていけば新たなつながりを作っていく上で有用と考える。

 

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1.異存ありません。

2.若手部会を作る。作るためのテクニカルの方法は選択の余地はあまりない。最低限ネットワークとしての機能を持たせてほしい。メンバー情報のデータベース化?

3.委員ですし特別ここに書くことはありません。

 

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1.予定している活動に同意します。

2.ネットワークがより良く機能する方向で若手の活動を展開していくことに参同します。

3.若手が分析化学のことをまじめに考えていることがわかっただけで十分参加した意義がありました。こうした意見が埋もれてしまわない様、若手の会は活動すべきであると思いました

 

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1.今回はじめてこのような会に参加しました。次回の倉敷会議は都合により参加できません。解散後の経過をHome Page or Mail にて公表いただけると有難いです。

2.全国規模の組織「若手部会」に基本的に賛成します。人的交流の場(若手の)を提供すること、若手の学会運営への意見の集約が目的。サマースクール等を各地持ち回りでやったらどうか?

3.・分析化学会の問題について。・化学界の中での「分析化学会」の位置(地位?)について議論がなかった。分析化学は物理化学に根ざした化学の中のCentral Science で有り、各分野(無機、有機、生物等の化学)に情報(成果、熱気、元気)を発注する必要がある。他分野の人は、分析法はすべて開発されつくしているような誤解をいだいている。

 

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2.全国レベルでの交流の場を確保しましょう。

3.学会は個人の集まりです。若手の世代がこのような会を通じて議論し、理想を求めていくことができれば「学会」を変えてゆくことも不可能ではないと思います。組織についての議論はもちろん重要ですが、次には個々の抱える(ex.講義、大学の体制etc.)についても話し合えればいいなあと思っております。    原田さんをはじめ準備にかかわった方々ありがとうございました。

 

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2.全国的な若手の会を作ることに賛成です。各支部の若手の会を連合させることになると思いますが、大規模な組織を断続的に維持するためにも分析化学会の部会となるのが必要と考えます。全体の会は討論会や年会の際に開き、夏の学校形式のものは各支部で開くのがよいではないでしょうか。

3.・学生に卒業後も継続して参加すべきという意識を持たせる。 ・企業の人が自己紹介によって自社のPRができるようにする。 (当然スポンサーにならないでもできる) 企業の人に若手の会への参加を呼びかける。特に卒業生などを中心に、若手の会に一緒に参加してもらう。

 

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1.下と関連しますが、若手の会の存在する意味についての総括が大切だと思います。

2.若手部会という形式が立ち上げる上でやりやすいのであれば、それでいいと考えます。年一回の合宿、年二回の学会時の会議、若手?、e-mail、企業との連携を提案したHome Pageの活用という活動内容も妥当だと思います。ただ、この話し合いを通してずっと感じていたことは理念がはっきり見ないことに対するいごごちの悪さです。(多分、多くの方が見えているのかもしれませんが)それで、私の性分としては、今一度、この若手部会の存在する目的を、明確にし、確認したい気持ちが強くあります。

3.企業の連携について。企業ガイドのいいたいことは、よく分かった気がします。大学側が企業と連携することの大学側のメリットという点がいま1つはっきり見えてこないのです。予算がつくといいますが、これが本当に主な理由なのでしょうか?むしろ、大学側の義務として、考えた方が考えやすいのです。

 

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2.コネクションは実際に顔を合わせて築いた方が密なものとなるので、年会、討論会なりで2000年合宿のような機会を今後も設けていくのがよい。

3.「若手」という組織であり、新しい人が入る。熟年が出て行くという新陳代謝は必要であり、うまくまわしていくのが難しいだろう。

 

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2.例えば「若手部会」の設置などは意義深いと考えますが、基本的には今までの継承でよいかと思います。もちろん会の活動でかかる費用は会費の徴収などの形で行う必要があると思います。

3.時代の流れに合わせてインターネットの活用を強化する必要があるでしょう。少なくともデータベースの整理として先生の名前とキーワードの検索くらい出来た方がよいと思います。

 

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2.年に一回程度全国若手の会的な集まりを持つことは、重要と思う。ただ負担が大きいものになるとつらい気がする。最近「学会」と呼ばれる行事が多すぎるように感じます。

 

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1.特に依存はないです。

2.1)学生を含めた研究交流の場と2)企業、教官、国研研究員など次世代の分析化学を担うべき若手の連携を強化し、新しいものを創り出す会の2つを中心に活動していくべきだと思います。その際、各メンバーを若手会につなぐ接着剤が必要だと感じています。学会全体の分野が広範に広がっている現在、単に「分析化学」というだけでは、実質的な学問・研究内容の交流は望めないし、共同研究、科研費の申請に関しても無理があります。従って、組織は、全国的な若手下会のもとに分科会を設置し、政治(?)的には、全体で動き、研究の面では分科会を充実させるといった方向・形はどうでしょうか。

3.これまでは類推するだけだった企業の考えを、具体的に聞くことができたのは参考になりました。・ 今回の会では正面からは取り上げられませんでしたが、分析化学自体の社会に対するアピール度を上げるかといったことも、将来取り上げるべき課題ではないかと考えています。現在の分析化学の落日も根本的には、ここに問題があるのではないでしょうか。研究に関しては1,2年でなんとかなる話ではないので、若手のうちから何とか気運を盛り上げて・・・・・。今まで、分析化学会の内部事情をあまり知りませんでしたが、今回よく勉強になりました。皆様が真剣に考えていることが分かりました。学会の活性化は重要だと思います。

 

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1.特にありません。Anal、Sci若手特集号は今後も続ければ。

2.若手部会の設置には賛成です。提案も賛成です。ただし、企業研究者(技術者)との交流の活性化や、基礎的な勉強会の開催なども行う必要があると思います。

3.今まで、分析化学会の内部事情をあまり知りませんでしたが、今回よく勉強になりました。皆様が真剣に考えていることが分かりました。学会の活性化は重要だと思います。

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2.小生の考えとしては,理想論ですが,「若手」を特別扱いせずに,自然と学会の運営に責任を持ち,参加できる体制づくりが重要かと思います.これは一朝一夕に実現できるものではありません.これを実現させるための暫定的方法としての「若手部会」には賛成します.そのためには分析化学会に認められた組織でなければなりません.「若手部会」をつくれば「部会」の長が分析化学会で公式に発言する機会が与えられるでしょう.(そうなってしかるべきです.)若手の意志が多少とも反映されると思います.また「若手部会」は問題意識と責任感を持って学会や分析化学の将来を考える場と,共に意見を交わすという貴重な人的交流の機会を提供するでしょう.長い目で見ればその場で育った人たちが次の分析化学会を担って行く,と想像できます.そのころにはいわゆる「若手」という言葉が無くなることを願います.

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1.継承する新たな若手の会を立ち上げることに異存はもちろん無いところです.倉敷会議まで,またその後も,メーリングリストを使った意見交換などの継続も可能でしょうか?

2.若手の会に参加することのメリットは何か,考えあぐねています.現実として「仲良しクラブ」となりがちかと思います.それも選択肢かもしれません.が,「産」の参加するメリットを出したいです.(具体的にこうだというのが思いつかず,すみません.)また,年齢制限の設定により世話人(委員長?)の交代時期がある程度はっきりしてくると思います.次期委員長となる副委員長も決めておいた方が良いでしょうか?(原田さんが「次は板橋さんにお願いしたい」とおっしゃっていたように)

3.会費により独立した組織とするという意見が出ましたが,そういう選択肢もあるのかと思いました.スタート時点では「理事会に認められた組織」の方が良いとは思いますが,場合によっては将来の検討事項かと思います.企業の方から,大学で行われていることの検索を・・・という意見がありました.研究者・研究内容の情報公開とともに,「どんなことを聞いたかというのは知られたくない」とのお話もありましたので,コンタクトがあったときの情報管理についても考慮・アピールする必要があるかと思いました.

 

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1.解散までの委員会活動予定に関しては、多くの人の意見をまとめて今後の方針を明確にする必要があると思う。

2.解散後も同様な組織を作って、現在と同様に若手企画のシンポジウム等を開催したりするのと合わせて、分析化学会に対して、若手の意見を積極的に示していく必要があると思う

3.合宿に参加している人がかなり危機感を持って、真面目に将来の分析化学会について考えているという印象を持った。

 

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1.残念ながら倉敷会議には出席できませんので当日の討論の内容について詳しくメ−ルで連絡していただきたいです。また委員会の会議についても会議内容をなるべく公開してください。(公開しているのを私が気づいてないだけかもしれませんが)

2.討論会および年会に付設されたシンポジウムだけでなく各支部持ち回りで今回のような夏期合宿があれば良いと思う。地方の企業とつながりができるのでは?

3.日本分析化学会がそこまで経営危機になっていることに驚きました。各支部の若手の連携を強化して、全国的な若手部会へ発展させていくべきであると思った。研究者数の多い関東および近畿支部の連携が弱いのは意外であった。

 

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2.下部組織として新たに若手の組織を発足させることを望みます。各支部若手を構成単位とした全国規模の連絡会という位置づけです。主旨は「若手による産官学の連携強化と積極的な社会貢献の推進」かと思います。若手による産官学の連携強化の第一段は,それぞれの溝を人的交流,情報交換によって埋めることであり,今までのしがらみや直接的な利害関係の希薄な若手同士だからこそ可能になることがあるものと思います。また,積極的な社会貢献の第一歩としては,HPによる相談窓口の設置などがあると思います。この運営には個々の多大なボランテイア精神が必要になることが予想され,若手こそがこれを先導できるものと思います。ボランティアであることは大前提ですが,結果的に様々な研究者,技術者間の交流を促進するきっかけになるものと期待できます。以上の活動を広く認知された形で展開するために,さらなる形態へと発展させるためにも,新しく発足する会は本会に認められたものにすることが必要であると考えます。

3.2000年会議,本合宿を通じて思うことは,情報の認識に個人差があることです。この個人差を解消して,全体として正しい認識のもとに日本の分析化学,化学を発展させていくための議論,行動をとるためにも,若手の連絡会議が必要であると確信します。知らなかった,先人がやったことだから,などといういいわけを将来したくありません。次世代を担う我々が結束し,より良き社会の顕現に寄与していきたいと考えます。本合宿はこれらの考えをまとめるための貴重な経験となりました。合宿の準備をしてくださった方々に深く感謝申し上げます。

 

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1.倉敷会議等で建設的な議論が行われることをお祈りします。

2.今後も,支部を越えた若手の集まりを持つことは,大変重要と考えます。学会発表形式のシンポジウムだけでなく,パネルディスカッション的な形式も試みたらどうでしょうか。学術的な内容だけでなく,海外留学から帰りたての方に,そのお話をしてもらうというのもいいと思います。留学の前後で考え(研究感など)もかなり変わるのではないかと思います。自分を含め,留学が決まるまでのノウハウも結構聞いてみたい事柄です。

3.1992年(またはその数年前からの)の「分析21世紀基金」の立ち上げに携わった方たちの思想や理念および経緯がもう少し理解したかったと思います。その当時の理想を踏まえた上で,現状のとのずれや問題点を議論したいと考えます。親元の日本分析化学会がどれほど危機的状況にあるのか,末端の我々にはどうも伝わっていないのだなという印象を受けました。果たして,どの程度危機的状況なのか本当のところが知りたいとも思います。

 

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さて最終日のディスカッションについてですが、当グループの「まとめ」はアンケートに書ききれていませんので、以下に記させていただきます。

まとまりが悪いので恐縮ですが、「キーワード」を読み取って頂ければ幸いかと存じます。

A.基金解消後どうするか?

・基本的な考え方として、人的なネットワークを継続していくことに異論はなかった。

・年1回、全国規模の「若手の会」を開く。旅費の軽減を考え、学会の後ろにくっつける。年会付設−倉敷会議のようなスタイル−で続けていく。

・新しい人をどうやって入れるか? ネット上にHPあるが、個人的に勧誘した方が効果大。これは、企業関係者が比較的多い「支部若手の会」での勧誘が最適ではないか?

・40歳という年齢制限は必要か? やはり必要かと思う。いい年こいてダラダラと残るのはこの学会の悪癖である。具体的な年齢は全体の意見により決めたい。

・21世紀基金で行っていた「シンポジウム」はどうする? かかる費用は?案内状の郵送料程度−数万円のオーダー。それならば全国若手の会の会費に上乗せしてしまおう。一人千円程度。シンポジウム発表者についてはそのまま「夜の部−懇親会」にも参加してもらえるように依頼する(会費は取ること)。そして全国若手の会に参加いただく。

・21世紀委員会に代わる組織をどうするか? 従来は年2回、旅費つきで会議をしていた。チャットかなんかで会議はできないか?討論会と年会の時にできないか?-どのくらいの時間をとるのか?その会議とは、次の計画のために集まっている。1年位前に集まらないと間に合わない。支部(東北・関東の例)の若手の会では、若手の会の時に主要メンバーが集まって、次回以降のことを決めている。

・若手シンポジウムはネタ探しが大変。テーマを実行委員だけにまかせるのは大変なのである。人が集まっているときに決められればありがたい。テーマも学術分野に限る必要はない(「若手は何をすべきか」のたぐい)。

B.社会貢献

社会貢献は各個人によりそのアプローチが全く異なり、この場での議論は困難と判断した。

C.企業と大学の接点

・(大学の)研究室では何をやっているのかを探ることは可能であるが、企業はオープンではない。企業が何をやっているのかがわかればいいのだが。

・企業は秘密主義であり、企業が求める技術についてもオープンにはしない。しかし企業は、共同研究なので組む相手の大学に対してはオープンにできる。

・若手の会のHP中にメンバーの紹介(研究内容、学会発表)を載せてはどうか。共同研究の実績も載せては?顔写真付き?こういうHPは探しやすいといいのだが、ゴミメールも増える。100のうち価値あるメールが2、3あれば良しとする。企業側のアプローチのしやすさもミソ。

・国研などではいかに外部と「共同研究」をしたかも評価のひとつとなる。(お互いの)メリットを明確に打ち出したほうがよい。

D.教育問題

・「分析化学」を大学等でやった人は、企業にとってどのように見られているのか?それは専門がどうあれ、全部知ってなきゃおかしい、というイメージであろう。

・統一したカリキュラム作りから更に国際的に通用するものに移行? 大学の教育を受けたら、ここまで知っている、という基準を作れないか?

・大学でシラバスを公開し、その大学の分析はどうなのか、特化すべきところと共通するところが必要。マスター、ドクターの学生はそれをみて大学を決めてほしい。若手の会のなかで、そういうシステムができれば。

・教職員の流動性は? 流動しているのはごく一部。任期制には「その後」の約束がないことが問題。教授とかの「上」の方には任期はないが、「若手」には任期がある。従って、「上」の気持ち次第になってしまい、議論もできない。

・任期と並行してバックアップ予算がないと厳しい。 行った先に、自分が使える設備が無いとアウト。違う仕事をするか、予算で買うか、バイバイするかの選択しかない。任期後の面倒まで見なければならない。これらはもう「21世紀」の話を越えている(政治的なので)。

・任期の評価は難しい。 (ある大学の例として)教授で5年は短い。「教育者」と「研究者」との評価がある。オーストラリアは昇進に関しては学生からも評価される。日本で始めに試されるのは「若手」。薬学系などでは、「教育専任教官」と「研究教官」がいる。教育専任を置かないと、国家試験に通らない。すなわち大学の存続に関わる。

E.科研費、予算など

・若手の会のグループで科研費を狙ってもいいかなと思う。 (予算は)通産→NEDO→大学に流れつつある。文部省以外からの予算も狙っていってはどうか。通産はいろんな所にカネを出す。国庫から取りやすいのは国研。でも自由度は大学のほうが大きい。

・これらの裏ワザ情報交換も若手の会でやりたい。 使ってない装置を使ってもらうのもいい。

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以上

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