主催 (公社)日本分析化学会関東支部
共催 (公社)日本化学会
第1コ−ス :ICP発光分析およびICP質量分析の基礎と実際
誘導結合プラズマ(ICP)発光分析法,ICP質量分析法を始めとする原子スペクトル・原子質量分析法は,高感度かつ迅速な微量元素定量方法としての地位を確立しており,電子材料などの先端材料,高純度物質,環境試料などの分析法として幅広い分野で多くの方に利用されています。本講習会では,当分野の第一線でご活躍されている先生方の講義を受講していただくとともに,受講生が実際に数種の試料について分析機器を用いて測定(前処理技術の習得も含む)を体得できるよう企画しました。本講習会で使用するテキストは、「ICP発光分析・ICP質量分析の基礎と実際」(日本分析化学会関東支部編)を用います。本講義の講師陣の中に、本テキストの執筆を担当された先生方が数多くおりますので、講義のことのみならず、テキストの内容を直接質問することができ、理解を一層深めることができると思われます。
会 期 2013年6月20日(木)〜21日(金)
会 場 株式会社日立ハイテクサイエンス 東京アプリケーションラボ
〔東京都中央区新富2-15-5 RBM 築地ビル〕 電話:03-6280-0062(代)
交通: @東京メトロ有楽町線新富町より徒歩1分(5番出口利用)A東京メトロ日比谷線築地駅より徒歩4分(4番出口利用)BJR 京葉線,東京メトロ日比谷線八丁堀駅より徒歩8分(A3出口利用)
案内図 http://www.hitachi-hitec-science.com/maps/map01/map.html
日 程 第1日<講義>10時00分〜17時15分
講義終了後に技術交流会を行います。(19:00まで)
第2日<実習>9時30分〜16時30分
講 義
(1)各微量元素分析法の測定原理と最新の動向(ICP発光分析,ICP質量分析)
(都立産業技術研究センター)上本道久
(2)半導体,セラミックスの分析 (潟eルム)岡田 章
(3)高純度試薬の分析 (関東化学梶j井上達也
(4)食品の分析 ((財)日本食品分析センター)阿部 孝
(5)河川水、底質の分析 (産業技術総合研究所)稲垣和三
(6)廃棄物の分析 (愛媛大学)貴田晶子
実 習
(1)
ICP発光分析装置(マルチ,半導体検出器)を用いたプラスチック中の重金属分析、鋼材分析の実際:固体試料を酸分解し、試料に含まれる元素の分析をする。
(講師)未定
(2)
ICP発光分析装置(シーケンシャル)を用いた河川水分析の実際:特に河川水,底質中の微量元素を分析する。
(産業技術総合研究所)稲垣和三
(3)
ICP質量分析装置を用いた高純度試料分析の実際:超純水,半導体など高純度物質中の極微量元素を分析する。
(関東化学梶j井上達也,(潟eルム)岡田 章
受講料(テキスト代,昼食代を含む) 会員(共催学会会員を含む)35,000円,会員外
40,000円。講義のみ:会員20,000円,会員外25,000円。参加費の払い戻しは致し
ませんので,あらかじめご了承ください。
募集人員 40名,講義のみも可(定員になり次第締め切ります)
申込方法 同封の申込書に必要事項をご記入のうえ,FAXまたはE-mail にてお申し込
みください。折り返し請求書,会場案内図等をお送りします。
申込先 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-26-2 五反田サンハイツ304号
公益社団法人 日本分析化学会 関東支部機器分析講習会係
〔電話:03-3490-3351,FAX:03-3490-3572,E-mail:kanto@jsac.or.jp〕