Session for young scientists in ASISNALYSYS VI
(Aug. 8-9, 2001)
Asian Conference
on Analytical Sciences (ASIANALYISIS VI) は、8月7日〜10日東京にて、International Congress on Analytical Sciences
(ICAS2001) とのジョントミーテングとして開催されました。特に、この第2日目晩にはNational
Olympics Memorial Youth Center（NOMYC）にて若手の分析化学研究者・技術者、学生・院生を対象としたセッションが企画され、好評の内に終了いたしました。若手交流会の方々を初め積極的に協力、ご参加頂いた多くの皆様に感謝いたします。
このことについては、後日、会誌「ぶんせき」に報告が掲載されるものと思います。
以下、原田（九大総理工）の文責による簡単な報告と感想を述べさせて頂きます。
NOMYCにおいては8月8日午後4時から、高木誠会長の都合により急遽お話いただいた柘植新先生（名古屋大学）の御講演、急遽長めにお話しいただいた大瀧仁志先生（立命館大学）の御講演が行われました。ともに、聴講した者にとっては、十二分に満足の行く、またとないお話であったように思います。シニアの先生方も含めておおよそ70名ほどの参加者ではあったと思いますが、内容がすばらしかっただけに、もっと多くの若手に聞いていただけなかったのが残念でなりません。引き続き行われたポスター発表会では50余件の研究発表が行われました。他のポスター会場とは異なり、英語によるディスカッションが活発に行われていたのが印象的でした。若手交流会も「JSAC/YASN」としてポスター発表させていただいています。また、ポスター発表終了後の交流会では、大いに交流を深めることができたかと思われます。
なお、NOMYCの宿泊手配・手続きに関して、荒井健介先生（東京薬科大学）と板橋英之先生（群馬大学）を中心に「若手交流会」のメンバーが膨大な労力を費やしたことを報告しておきます。
＊＊＊ 資料： ASIANALYSIS VI での若手セッションに関して ＊＊＊
（2001年度分析若手交流会第２回幹事会資料より抜粋）
ASIANALYSIS
VI 日程
8月7日（火） 参加受付、招待講演、歓迎レセプション
8月8日（水） 一般講演、若手講演（１）、若手講演（２）
8月9日（木） 一般講演、若手講演（３）、生薬分析シンポジウム、バンケット
8月10日（金） 一般講演
若手講演（１） Oral session
場所： 早稲田大学14号館8階807号室（席数24）
時間： 9:00〜15:00 （12:00〜13:00 休憩、1件20分×15件max.）
若手講演（２） 招待講演、Poster session、懇親会
場所： オリンピックセンター
時間： 16:00〜18:00 招待講演
18:00〜20:00 Poster session
20:00〜 懇親会
若手講演（３）
場所： 早稲田大学14号館8階807号室（席数24）
時間： 9:00〜12:00 （1件20分×9件max.）
申込数（2001年5月31日現在）
Oral session 18件（海外17、国内１）、Poster session 55件（海外30、国内25）
問い合わせ先
群馬大学工学部応用化学科 板橋英之
以上