平成12年度第1回 分析21世紀基金企画運営委員会議事録 (抜粋)

日時: 平成12年3月6日(月) 13:00 〜 16:50    場所: 東京大学工学部5号館5階第2輪講室

議長: 原田(委員長)    書記: 久本       出席者: 原田、荒井、東、久本、前田、高柳、上原、板橋(オブザーバ)、塚原(オブザーバ)

議 事:

(報告事項)

  1. 第48年会企画の報告(原田)

  ・ 若手シンポジウムでは40〜60名、拡大「分析21世紀基金」企画運営委員会では49名が参加し、実りある成果を上げたことが報告された.

  1. 「分析21世紀基金」企画運営委員会ホームページについて(原田)

・ 上記ホームページが開設されたことが報告された.

  1. 1999年度の会計の報告(原田)

・ 使用内訳の概要が報告された.

(検討事項)

  1. 「第61回分析化学討論会」併設企画に関して

 上原委員より企画案が提案され、以下の内容が議論された.

・第61回討論会での若手シンポジウムでは、40代の研究者を中心に話題提供を依頼する. 会場は、分析化学討論会会場内で80名収容可能の部屋を交渉する.

・若手シンポジウムの開催について、「ぶんせき」 誌および電子メールによるアナウンスを行う.ポスターについては佐藤委員と相談の上、電子メールによる配信など、対応策を検討する.

  1. 「日本分析化学会第49年会」併設企画に関して
  2.  高柳委員より企画案が提案され、以下の内容が議論された.

    ・年会最終日9/28の午後に「スピーシエイションのための分析化学」をテーマにシンポジウムを開催する. 講演者を公募する.

    ・9/28夕方より、21世紀基金の総まとめとして倉敷会議を開催する.これまでのいきさつやこれから期待するものについての依頼講演.その後、懇親会において、各支部から支部ごとの若手企画についての報告.

  3. HP関連事項
  4. 「分析21世紀基金」HPの管理は、ハード管理、内容管理の観点から、現在原田委員長が管理している. しかしながら、HP管理は負担が大きいため、管理方法について、今後議論が必要である.

  5. 「活動報告集」について
  6. 原田委員長より「分析21世紀基金」企画運営委員会活動報告集の編纂案が提出された. 詳細は委員会会議に引続き開催された活動報告集編集委員会にて検討した.

  7. 予算関連
  8. 分析21世紀基金企画運営委員会は平成12年度を持って解散するため、本年度の予算状況を検討した上、残金の使途に関して議論を行い決定した.

      ・ 本年度の予算状況に関して原田委員長から以下の説明があった. 本年度、討論会併設企画(予算20万円)、年会併設企画(予算30万円)、活動報告集の発行(予算40万円)、委員会会議2回(予算40万円)を予定している. これらに必要な経費を除外すると約100万円の残額が見込まれる.

      ・ 原田委員長より、Analytical Sciences誌の若手向けの特別企画(現在、Analytical Sciences誌編集委員会で検討中)に、分析21世紀基金企画運営委員会が共催の形で協力したい旨が提案され、予算として30万円を計上することとした.

      ・ 次年度以降の連絡会議(仮称)に向けて支部間交流を促進することを目的として、7支部で開催予定のある本年度の若手企画に各10万円ずつ(計70万円)の金銭的支援を行い、遠方からの講師の旅費に充てて貰う.

  9. 2001年以降に向けての準備

  ・ 討論会や年会付設の若手企画については、すでに各支部での認知度も高く好評でもあるので継続されることが期待される. 本委員会解散後(2001年以降)の討論会・年会等の付設企画については、各支部の若手研究者の自主的な活動に任せるしかないが、他の支部の若手により支援することができると望ましい. 特に、2001年の討論会(中部支部)、年会(九州支部)の企画は以降の先鞭を付けることになるので積極的な活動を期待する.

  ・ 上記の支援を行い得る具体的な機構として「日本分析化学会七支部若手の会 連絡会(仮称)」を提案して、具体的な体制・連絡網の整備について、年会付設の「倉敷会議」で議論する.

 

 

第1回 分析21世紀基金企画運営委員会活動報告集編集委員会議事録 (抜粋)

日時: 平成12年3月6日(月) 16:55 〜 18:00    場所: 東京大学工学部5号館5階第2輪講室

議長: 原田    書記: 久本    出席者: 原田、荒井、東、久本、前田、高柳、上原

  1. 「活動報告集」編集に関して、具体的事項を検討した.

  ・ 総ページ数はA4版で約50ページ、印刷数は500部程度とする。構成は、緒言、分析21世紀基金と企画運営委員会、活動記録、企画運営に携わって、結言、資料.

  ・ 編纂は、荒井委員を編集長として行われ、現委員からは原田委員長(緒言、活動記録の一部:これまでの活動、基金の推移、ホームページ)、前田委員(活動記録の一部:「ぶんせき」誌の抜粋)、荒井委員(結言)、現委員全員(編集後記)、がそれぞれの担当分を執筆する.

  ・ 原稿は執筆を依頼する(具体的依頼先は略).

  ・ 活動報告集の発行時期として、委員会解散後の方が良いとの考えも示されたが、多くの若手の方の手に渡ることが肝心でもあるので、分析年会に合わせて発行し、年会企画「倉敷会議(仮称)」での資料としての側面を併せ持たせる方向で考えることとした.なお、年会時の企画内容は先取りして掲載することとし、年会企画の報告は、会誌「ぶんせき」に掲載することで良しとすることとした.

  ・ 配布方法は、年会時の受付近くへの平積み、および、分析化学会の役職を持つ方へ郵送を計画する.

  ・ 原稿の締切は8月1日とし、9月中旬の刷り上がり予定している.

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