一般的に pKa はイオン強度で変化するので,それを一定にしておくことには意味がありますね.どのくらい影響を受けるかはものにもよるので何とも言えませんが.試薬としては,測定する pH 域で解離程度などが変化しないと信じられるようなものならいいのでは? 過塩素酸イオンは他のものとの相互作用の少ないイオンとしてはいろいろなところでよく用いられるものですね.電気学の支持電解質とか.そういう意味では硝酸ナトリウムとかでもいいのかもしれません.
幽霊会員 さん ありがとうございました。過塩素酸ナトリウムでやってみます。